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コスタリカ出入国・滞在情報


  1. 出入国情報
  2. 治安情報・防犯対策
  3. 衛生・医療事情
  4. 運転免許証
  5. 郵便事情
  6. 日本へのペットの持ち込みについて

1.出入国情報


   コスタリカと日本は、査証免除取決めが締結されていますので、滞在期間90日以内の観光旅行者は査証を必要としません。しかしながら、コスタリカは中米で入国管理および通関手続きの最も厳しい国と言われており、観光で入国する際でも、出国用の航空券または国際バスの切符等を所持していないと入国を拒否されることがあります。また、入国時における旅券の残存期間は以前は90日以上と定められていましたが、現在は残存期間が90日を満たない場合は残存期間と同日分の滞在許可が与えられます。

   コスタリカ在住の日本人で、コスタリカ発着の航空券を使ってコスタリカ出入国を予定されている方は、コスタリカに合法的に居住しているという証明(レシデンシアやレシデンシア申請手続中証明書、就労・就学許可など)を提示しないと、コスタリカに戻る便に乗れないことがありますのでご注意ください。現在レシデンシア申請中の方は、観光客扱いとなりますので、コスタリカ出国チケット(航空券またはバス)所持が必須です。

   また、最近ではコスタリカを経由し中南米の近隣諸国へ旅行される方が多く見られます。近隣諸国の安全情報等の各種情報については、外務省の海外安全ホームページ外部のサイトへからダウンロードすることができます。

注意
   2007年11月末より、黄熱病リスク国からの入国者には、イエローカード(黄熱病予防接種済証明書)の提示が義務化されました。イエローカードの提示がないと入国が認められません。黄熱病予防摂取後少なくとも10日経過していることが条件です。ただし、港や空港を通過のため訪れる方、また感染危険国を訪れた後に感染危険国でない国に少なくとも6日間滞在し、黄熱病の発病がなかった方は、予防接種の義務から免除されます。


〈黄熱病感染危険国リスト〉
アフリカ: アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、カメルーン、コンゴ民主共和国、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、リベリア、ナイジェリア、シエラレオーネ、スーダン

南米: ボリビア、ベネズエラ、ブラジル、ペルー、コロンビア、エクアドル

カリブ: 仏領ギアナ

   ちなみに、コスタリカ出国税として、空路の場合29米ドル、陸路の場合7米ドルかかります。出国税はチケットに含まれておらず、別途支払うことになりますので、ご注意ください。




2.治安情報・防犯対策


(1)犯罪発生状況

   コスタリカは一般に中南米地域の中では政治・治安ともに安定した国と見られてきましたが,1990年代以降,不法滞在者の増加,組織犯罪グループの流入,銃所持者の増加,武器の流入,麻薬のまん延,学校の中途退学者等による犯罪の低年齢化などにより治安が悪化の一途をたどっています。近年では警察官増員,犯罪者収容施設や社会復帰施設の増設など,国として治安対策に力を施し,2011年より犯罪件数は若干減少傾向にありますが,依然多くの犯罪が発生しています。

   コスタリカは南米の麻薬が北米へ運ばれる中継地点となっており,国内へ大量の麻薬が流入しているため,麻薬に関する犯罪(麻薬の購入代金ほしさに行う短絡的な強盗・殺人等)が問題となっています。また,最近では地方のリゾート地においても外国人相手に麻薬が売買されているので,売人らしい者には近づかないことが賢明です。

   近年は,危険と言われている地域以外でも銃を使った犯罪が増加しています。例えばサンホセ市内での武装グループによる白昼の銀行強盗や大型ショッピングモール駐車場での強盗などは,過去に例がありませんでした。強盗にはけん銃が使用され,短絡的に殺害したり,走行中の車両を停止させ,運転者を引きずり出して車両を奪う手口や,あるいは通行人を車に無理矢理乗せて金品を強奪するなどの手口があります。このような中,自己防衛のために銃を所持する市民が増えており,銃による死者が増加しています。



(2)犯罪件数

   司法警察が発表した犯罪統計によれば,2012年の犯罪発生状況は前年に比べ減少しましたが,依然高い数値を維持しています。主な罪種別は,殺人394件(前年比19.2%減),強盗10,943件(13.4%減),強姦486件(3.1%増),侵入盗(住宅)7,194件(2%増)などです。



(3)被害に遭った際の措置ぶり

   何らかの犯罪被害に遭った場合には、自らの身体の安全を最優先に行動すべきです。例えば、引ったくり等の被害にあった場合でも、決して犯人を追いかけてはいけません。犯人が刃物や拳銃をもっている場合もあり大変危険です。また、不幸にして誘拐の被害者になった場合も、犯人の顔を見ない(顔を見られた犯人は人質を殺害することが多い)、犯人を刺激しない(挑発的な言動を慎む)、要求に従う(カードの暗証番号は素直に教える)等自らの生命を第一に行動することが重要です。

   被害にあった際は、警察に通報(911)するとともに、警備対策官もしくは当番勤務者に通報します。当地の警察(公安警察)には、捜査権がないため、司法警察(OIJ)の捜査官の到着を待って事情聴取が行われることになります。軽微な犯罪の場合、警察官は何もしないか、警察署において簡単な調書を作成しますが、保険の請求のためには、事後あらためてOIJに被害届を出す必要があります。



(4)一般的防犯対策
(イ)強盗等

   銀行はもとより、預金途中の集金人、ホテルのロビー等現金の存在する場所を尾行・待ち伏せして計画的に襲撃する強盗事件が多発しています。このため、多額の現金を持ち歩かないように留意してください。



(ロ)空き巣

   家に人がいないとわかるとそれが一時間程度であっても狙われます。通常、玄関、裏口、窓等を破壊して侵入し、電気製品や金目のものを盗みます。空き巣に狙われないための留意事項は次のとおりです。

  • 家には必ず誰かいるようにすること
  • 定期的な日時に家を空けないこと
  • 家を空ける時は、半日以内が望ましい
  • 旅行など長期不在にする時でも旅行計画などを警備員や周りの人に教えない
  • 出入り口の鍵は二重三重にし、必ずドア・チェーンをつける
  • 夜間外出するときは室内の灯をつけたまま外出する
  • 窓には必ず鉄格子を設置する
  • 塀の上に鉄条網を設置する

  • (ハ)スリ、ひったくり

       スリ、ひったくりについては、バス停、バス内、繁華街、市場等混雑する場所での被害が、日本と同様に多く発生しています。これらは傘を広げて注意をそらして盗んだり、ケチャップ強盗や店員を装い犯行に至るものが多いです。また、被害者を後ろからはがいじめにし、現金等を強奪する犯行も散見されます。セカンドバッグ等は必ず抱えてしっかりと持ち、道路側には向けない。取り出し口は必ず自分の身体の方に向けて携帯をする。金品をズボンの後ろポケットに入れない。万一、ひったくり等の被害に遭った場合、決して抵抗したり、犯人を追いかけたりしないこと。犯人は刃物等の凶器を所持している場合もあり大変危険です。

    (ニ)自動車盗難

       車の盗難は恒常的に発生しているので、防犯装置(警報装置・ハンドルロック等)を設置することが不可欠です。車をサンホセ市の中心街路上に駐車すると盗難や車に傷をつけられる可能性があります。この際、物品等をトランクの中に入れておいても盗難に遭うケースが少なくないので、車内に物を残置しないか、やむを得ない場合は直接見えないように留意する必要があります。

    (ホ)誘拐

       身代金目当ての誘拐事件は少ないが存在します。幸い邦人の被害者は発生していません。また、公園・路上において子供の一人遊びは絶対に行わせてはいけません。遊ばせる場合は保護者または責任感のある女中等を必ず付き添わせる等の処置が必要です。

    コスタリカ海外安全基礎情報

    「コスタリカ安全の手引き(生活安全ハンドブック)平成26年度版」PDFnew

    海外邦人安全対策情報(平成25年度第3四半期(10月~12月)) 

    「大使館からのお知らせ(治安情報)」最新号
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    3.衛生・医療事情


    (1)医療水準

       コスタリカは開発途上国、就中、中米諸国の中では医療は比較的充実している方ですが、①ガン等の悪性のもの、②症状の不安定な難病、③ノイローゼ、精神病、④大がかりな手術等、⑤その他原因不明の疾患で病状が悪化の一途を辿っている場合等は、日本で治療を受けるのが望ましいでしょう。
       また、サンホセ市以外の地方病院は、医療設備、技術レベルがあまり高くないこともあるので、治療を要する場合は、大至急サンホセ市の病院に転送した方がよいでしょう。



    (2)医療の受け方
    (イ)医師との面会予約、往診の依頼

       特定の医師の診察を受ける際は予め予約を取る必要がありますが、急に病気や怪我をした場合、直接緊急用窓口へ赴き受診の申し込みを行えば受診できます。午前中は国立病院、午後は個人病院勤務の医者が多いため、往診は午後になることが多いです。



    (ロ)緊急医療体制

       CIMA SAN JOSE(私立)、CLINICA BIBLICA(私立)、CLINICA CATOLICA(私立)、HOSPITAL MEXICO(国立)、SAN JUAN DE DIOS(国立)、HOSPITAL CALDERON GUARDIA(国立)、HOSPITAL NACIONAL DE NINOS(国立、18歳未満に限る)等は24時間緊急外来患者を扱っています。しかし邦人の場合は医療費が高くても私立病院を選択した方が衛生面から無難です。
    コスタリカ社会保険未加入者(旅行者含む)も国立病院にかかることも可能ですが、治療・手術・入院費用が私立病院より高くつくこともあるため、施設・整備が整っている私立病院にかかることをお勧めします。かかりつけの医師を持っている場合には、救急外来にその医師にきてもらって受診することも一つの方法です。



    (ハ)医療費

       医療分業制度であるため、医師による処方箋を薬局に提示して、当該薬品を購入することになります。医薬品は、高関税が課されているため高額となっています。因みに、私立病院等における一般の診察費の場合、診察料は一回40,000~60,000コロン、処置検査料は一回15,000コロン程度、薬代も10,000~50,000コロンを要します。また、私立病院の場合保証金を求められます(クレジット・カードによる支払可)。



    (3)日常生活の注意
    (イ)主な風土病とその原因

       コスタリカ北方のニカラグア国境及び海岸付近にはマラリア、デング熱等の熱帯病も見られ、近年ではサンホセ市内でもデング熱が見られます。
       不潔な環境においては結核、赤痢、A型肝炎、食中毒、アメーバ赤痢といった疾患に罹患する可能性があります。コレラ、チフス、赤痢、アメーバ赤痢、肝炎、食中毒、寄生虫は経口感染で、デング熱、マラリア等は蚊が媒介します。地方では蚊、ハエが特に多いです。草むらなどではアブ等の吸血虫(虫除けを忘れずに塗布しておくこと)、アリ、サソリ、毒蛇に注意が必要です。狂犬病も発生しているので注意が必要です。



    (ロ)予防注射、定期的に必要な内服薬

       日本からの入国者に対しては、予防接種証明証の提出の義務はなく、また定期的に必要な内服薬(例えばマラリア予防薬)は、サンホセにおいては特に必要ありません。
    黄熱病リスク国からコスタリカに入国する場合は、イエローカードが必要となりますので、こちらをご覧ください。



    (ハ)常備薬リスト

       常備薬は適当量持参(特に虫刺され用)する必要があります。その他の薬品は必要となった段階で医師の処方を受けるか、または直接薬局へ赴き購入することができます。ただ一般的に日本人には強すぎる傾向があります。



    (4)新型インフルエンザ関連情報

       2010年6月27日付厚生省情報によると、コスタリカの新型インフルエンザ感染者数は3669人、死者数67人です。
       以下のリンク先から関連情報が入手できます。

          海外安全ホームページ

          厚生労働省ホームページ:新型インフルエンザ対策関連情報(新型インフルエンザ関連対策情報)

          世界保健機構(WHO)ホームページ(新型インフルエンザ関連)外部のサイトへ

          農林水産省ホームページ(新型インフルエンザ関連情報)外部のサイトへ



    4.運転免許証


    (1)コスタリカにおける車の運転

       コスタリカはジュネーブ条約加盟国ではないため、国際運転免許証による運転が不可能です。3ヶ月以内の滞在であれば、日本の運転免許証での運転が可能ですが、長期滞在予定の方は、コスタリカの運転免許証を取得することをお勧めします。



    (2)日本運転免許証からコスタリカ運転免許証への書き換え

       まず、有効期限内の日本の運転免許証をご持参の上、当館で運転免許のスペイン語訳を作成(有料)します。その後日本の免許証、訳文、外国人身分証(当国移民局または外務省発行の身分証)、健康診断書(免許センター付近で取得可能。有料)、血液型証明書(2008年5月より求められるようになりました)を持って、コスタリカの運転免許センター(ラ・ウルカ)へ足を運び、コスタリカ免許を取得します。学科・技能試験はありません。



    (3)コスタリカで日本の運転免許証を紛失した場合

       本人確認の必要などから、帰国(一時帰国)した際に、本人が再交付申請手続きを行なうこととなります。再発給が必要であるにもかかわらず、帰国が困難な場合は、まず、当該運転免許証に記載された住所地を管轄する警察の運転免許センターにご相談ください。



    (4)コスタリカ滞在中に日本運転免許証の期限が切れる場合

       コスタリカでは更新手続きは出来ません。帰国後に本人が行うことになります。詳しいことは該当する各都道府県公安委員会へお訪ね下さい。



    5.郵便事情


    (1)本邦との間に要する時間(郵便)


       航空郵便で平均して10日前後(米国より1週間程度)、船便で約3~4カ月を要します。日本まで絵はがき405コロン、封書(20gまで)495コロンです。郵便小包(EMS)は、100gが25500コロン、 5kgだと82800コロンです。詳しくは料金表をご参照ください。
       なお、当国の住所は日本のような番地表示がないので、途中で紛失することもあり、私書箱を開設している邦人が多いのが実情です。

    (2)国内、国際電話・郵便の送達安全度及び送達状況


    (イ)電話
         国内通話は一分4.63コロンで、主要箇所に電話ボックスがあり、ほとんどがテレホンカード用。薬局やスーパーマーケットでテレホンカード(1197 Colibriまたは1199 Viajero)を購入できます。国際電話は自宅からもダイヤル直通でかけられ、日本向けの国際電話料金は、1分間0.44ドル。テレフォンカードを使用した場合、3000コロンのカード一枚で日本に約10分間通話できます。特に通話状況に問題はありません。
       なお、当国では携帯電話がかなり普及しています。現在GSM回線と3G回線が使われており、携帯電話のプリペイド方式もあります。追加料金がかかりますが、携帯電話でインターネットを使うことも可能です。
       携帯電話 (プリペイド方式除く)及び固定電話の回線を自分名義で手に入れるには、当国に合法的に居住している証明を提示しなければなりません。

    (ロ)郵便
      日本より手紙等を送付する場合は、安全度及び送達日数の点から航空郵便及び航空郵便小包を勧めます。但し郵便小包の場合、指定郵便局(税関)に受取人が取りに行き、保管料や必要に応じ税金(物によっては課税されます)を支払わなければなりません。また小包の場合、開披検査を受ける可能性が大きいため、貴重品等の送付は避けた方が無難です。食料品については、本来は当国厚生省に対する輸入手続きが必要です。
      重要書類(銀行関係書類等)を至急送付する場合は、割高ではありますが、国際宅配便(所要日数:4~ 5日程度)の利用を勧めます。




    6.日本へのペットの持ち込みについて


          コスタリカなどの外国で飼っているペットを日本に連れて帰る場合には、動物によって手続が異なりますのでご注意ください。sp;また、手続には時間を要すことがありますので、余裕を持って手続を進めてください。


    (1)犬、猫を日本へ輸出するには

       犬、猫を日本へ輸出するには、犬等の輸出入検疫規則に基づく手続きが必要です。詳しくは農林水産省動物検疫所ホームページ外部のサイトへをご確認ください。


    (2)うさぎを日本へ輸出するには

       うさぎ(うさぎ目うさぎ科)を日本へ輸出するには、輸出国政府機関発行の証明書が必要です。さらに、動物検疫所において係留検査が必要となります。詳しくは農林水産省動物検疫所ホームページ外部のサイトへをご確認ください。


    (3)フェレット、ハムスター、リス、インコ等を日本へ輸出するには

       犬、猫、うさぎ等の動物検疫対象動物を除く哺乳類(フェレット等)、齧歯類(ハムスター、リス等)及び鳥類(インコ等)については、厚生労働省検疫所への輸入届出の手続きが必要となります。詳しくは厚生労働省検疫所ホームページ外部のサイトへをご確認ください。


    (4)その他

       輸出する動物又は植物がワシントン条約の附属書に該当する場合は,輸出国での輸出許可手続きと,日本での輸入手続き(輸入承認,事前確認)が必要です。輸出する動物又は植物がワシントン条約附属書に該当するかどうかを良く確認してください。詳しくは経済産業省貿易経済協力局貿易管理部ホームページ外部のサイトへをご確認ください。


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