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平成28年度草の根文化無償資金協力
「コスタリカ・オリンピック委員会スポーツ器材整備計画」署名式

(贈与契約に署名した篠原大使とヘンリー・ヌニェスCON会長)
2017年1月19日、篠原大使は、コスタリカ・オリピック委員会(CON)との間で、草の根文化無償資金協力「コスタリカ・オリンピック委員会スポーツ器材整備計画」に関する贈与契約に署名を行いました。
署名式は、コスタリカ・オリンピック委員会(CON)で行われ、ヘンリー・ヌニェスCON会長をはじめ、ボクシング、フェンシング、体操、水泳、卓球の各競技団体の会長等60名が出席しました。
署名式の席上、篠原大使は、「本日、ここに、ヘンリー・ヌニェスCON会長との間で本草の根文化無償資金協力に関する贈与契約に署名できることを大変嬉しく思う。供与額は約83,000米ドルで、体操、シンクロ・ナイズド・スイミング、卓球、フェンシング、ボクシングの5つのスポーツ分野で必要な器材を整備・更新するために供与したもの。安倍総理は2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、スポーツを通じて国際貢献を行う「Sport for Tomorrow」プログラムを発表しているが、今回のコスタリカ・オリンピック委員会に対する供与は、このプログラムによるものである。これによりコスタリカが2020年東京オリンピック・パラリンピックでメダルを獲得することの一助になることを心から祈念する。」旨述べました。
また、ヘンリー・ヌニェスCON会長は、「日本政府の「Sport for tomorrow」プログラム及び2年前に署名した日本オリンピック委員会との協力協定、さらに篠原大使はじめ日本大使館のご協力により、コスタリカスポーツ界は、日本から多々の恩恵を受け続けている。これに感謝するとともに、我々もこれに応えてさらに努力を惜しまず、来る東京オリンピック・パラリンピックでいい成績を残さなければならない。」旨述べました。
日本大使館は、コスタリカとのスポーツを通じた交流を積極的に推進しており、日・コスタリカ外交関係樹立80周年に際しては、サッカーU17及びU20コスタリカ代表チームを日本招いて、日本代表との親善試合を行った他、コスタリカ柔道連盟と協力して、昨年から日本大使杯柔道大会を主催すると共に、同連盟に対し、選手・コーチの日本招聘、柔道着、柔道用畳の無償供与を実施、また、コスタリカ体操連盟に日本からコーチを派遣してコスタリカの大倉庫柚木のレベルアップに貢献すると共に、体操のコスタリカ代表でもあるタリク・ソト選手を、日本の大学に受け入れる等様々な支援を行っております。
日本大使館は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで、コスタリカの選手がメダルを獲得することを期待しています。
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(篠原大使、ヌニェス会長及び、ボクシング、フェンシング、体操、水泳、卓球の各会長) | (篠原大使、ヌニェス会長及び、ボクシング、フェンシング、体操、水泳、卓球の選手の皆さん) | |
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(篠原大使と卓球連盟の会長・選手の皆さん) | (篠原大使とボクシング連盟の会長・選手の皆さん) |