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日本大使館及び全日本剣道連盟による剣道具の寄贈

(左からパリス・コスタリカ剣道協会会長、篠原大使、アマドール文化青年省次官)
日本大使館と全日本剣道連盟は、コスタリカにおける剣道の普及と剣道技術の向上を目的としてコスタリカ剣道協会に対し、剣道具(防具、剣道着、竹刀等)を寄贈しました。
5月6日、その寄贈式がコスタリカ剣道協会で開催され、式典には篠原駐コスタリカ日本国大使、ルイス・カルロス・アマドール・ブレネス文化青年省次官、アルベルト・パリス・コスタリカ剣道協会会長、同協会会関係者等多数が出席しました。
篠原大使は式典の中で「剣道は16世紀に日本で生まれ、現在は世界中に愛好家がおり、特にアジア、欧州、中南米等で非常に人気が高いスポーツである。全日本剣道連盟は、剣道の国際的な普及を目的として、海外の剣道団体に剣道具の寄贈を行っており、今回コスタリカ剣道協会に寄贈されることになった。今年は日・コスタリカ外交関係樹立80周年にあたり、この記念すべき年に剣道具の寄贈が実現したことを嬉しく思う。」旨述べました。
また、ルイス・カルロス・アマドール・ブレネス文化青年省次官は「剣道は、正義、名誉、勇気、礼儀と謙遜の五つの美徳を学ぶための武術である。剣道はその修練によって自分の利益のみを追求するのではなく、相手を尊重することの重要性、自他共栄の精神の大切さを教えており、それはコスタリカ社会にとっても重要である。」旨述べました。
アルベルト・パリス・コスタリカ剣道協会会長は「剣道具を寄贈して頂いた、日本大使館と全日本剣道連盟に深く感謝する。今後もコスタリカにおける剣道の普及と技術向上に尽力し、コスタリカと日本の関係発展に尽力したい。」旨述べました。
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篠原大使、アマドール文化青年省次官(真中)とコスタリカ剣道協会関係者 | コスタリカ剣道協会剣士による剣道模範演技 |