チャバリア・プンタレナス市長が篠原大使を表敬訪問しました

(右からチャバリア市長、篠原大使、ソロルサノ副市長、マリオ・チン文化担当)
6月20日、本年5月1日にプンタリナス市長に就任されたばかりの、ランダル・チャバリア・マタリタ・プンタレナス市長(Sr. Randall Chavarría Matarrita)、ノエリア・ソロルサノ・セデーニョ副市長(Sra. Noelia Solórzano Cedeño, Vicealcadesa Municipal)、マリオ・チン・フォング(Sr. Mario Chin Fong)同市文化担当が篠原大使を表敬訪問し、プンタレナス市と日本大使館との今後の交流活動について意見交換を行いました。
篠原大使から、「市長就任早々に日本大使館を訪問して頂き感謝します。日本の気仙沼市と姉妹都市関係にあるプンタレナス市は、多くの市民が日本に関心を持って下さっており、昨年の日・コスタリカ外交関係樹立80周年に際して、プンタレナス市で開催した「海上保安庁練習船「こじま」寄港交流イベント」や「日本祭り」等の文化交流事業には、多くのプンタレナス市民が参加して下さり、両国関係の発展に多大な貢献をして頂きました。日本大使館はプンタレナス市との関係を重視しており、今後も文化交流はじめ、経済、経済・技術協力等様々な分野で協力関係を一層深めていきたいと思います。」旨述べました。
これに対して、チャバリア・プンタレナス市長は、「篠原大使にお会いできて大変光栄です。プンタレナス市は、以前から日本政府及び日本大使館と様々な分野において協力関係にあり、特に地域の診療所の医療器材を日本政府から整備して頂いたことに改めて感謝申し上げます。プンタレナス市民は日本に対して親愛の情を寄せていることから、今後も日本との関係をさらに深化させていきたいと考えています。経済分野においては日本企業の誘致や日本の進んだ科学技術の移転等進めていければと思っていますが、まずはプンタレナス市民が期待している日本祭りを今年も是非開催したいと思います。また、再来年が気仙沼市との姉妹都市関係40周年を迎えることから、これに合わせて記念となるような友好のシンボル作りも検討しているところ日本大使館の協力をお願いしたいと思います。」旨述べました。
篠原大使とチャバリア市長は、日本大使館とプンタレナス市が、今後も様々な分野で関係をより一層深化させながら、日本とコスタリカの関係発展と友好親善に貢献していくことで意見が一致しました。