日本政府(文部科学省)国費留学生(教員研修留学生)が篠原大使を表敬訪問

(左からRivera Gonzalez Yarlinさん、Araya Peraza Franklin Gustavoさん、篠原大使)
9月18日、今年度文部科学省国費留学生試験(教員研修留学)に合格し、本年10月から日本に留学する予定のRivera Gonzalez YarlinさんとAraya Peraza Franklin Gustavoさんが篠原大使を表敬訪問しました。
この教員研修留学は、日本の大学において学校教育に関する研究を行うために採用する留学制度で、コスタリカにおける初等、中等教育機関の現職の教員の方で、原則として通算5年以上の教職経験がある方を募集・選考して、採用しています。
Rivera Gonzalez Yarlinさんは日本における英語教育に関する研究、Araya Peraza Franklin Gustavoさんはコスタリカにおける科学技術を活用した教育システムを研究することを主な目的として日本に留学されます。
お二人とも日本文化に対する関心が非常に高く、今、コスタリカの若者の間でも人気の高いアニメやマンガをはじめとする日本のポップカルチャーをはじめ伝統文化、大衆文化等についても知識を広めながら日本とコスタリカの文化交流の促進に貢献したいとの決意を表明されました。
篠原大使からは、お二人の専門分野である学校教育に関する研究もさることながら、この留学を通じて日本の政治、経済、社会、文化等幅広い分野において見聞を広げながら、日本に対する理解を深め、帰国後は知日家として日本とコスタリカの架け橋となって両国の友好親善と文化交流促進に努めて欲しいと伝えました。
お二人は、10月から2017年3月までの1年6ヶ月間、Rivera Gonzalez Yarlinさんは千葉大学に、Araya Peraza Franklin Gustavoさん群馬大学に留学する予定です。