文部科学省国費留学生等が篠原大使を表敬訪問しました



文部科学省国費留学生等と篠原大使
(左からLuis Carlos Barqueroさん、Alejandra Arayaさん、篠原大使、Marcos Hernándezさん、Juan José Rojasさん)

    2016年9月8日、文部科学省国費留学(教員研修留学)でこの10月に訪日を予定しているLuis Carlos Barqueroさん、文部科学省国費留学(大学推薦留学)でこの9月に訪日を予定しているJuan José RojasさんとMarcos Hernándezさん、そして国際交流基金の公務員日本語研修により来週から訪日するAlejandra Arayaさんの4人が、篠原大使を表敬訪問しました。

    Luis Carlos Barqueroさんは、Telesecundaria Bajos del Toro Amarillo小中学校で英語を教えている現役の教師で、今回の留学では宮城教育大学で日本における英語教育に関する研究を行い、帰国後は本留学で修得した英語教育システムをコスタリカで応用してコスタリカにおける英語教育に貢献していくことが期待されています。

    Juan José RojasさんとMarcos Hernándezさんのお二人は、それぞれコスタリカ工科大学の教員と学生で、同大学が推進しているイラス・プロジェクト(人工衛星打ち上げミッション)で共同研究を行っている九州工業大学に留学することになっています。二人は同大学においてイラス・プロジェクトに関連する研究をはじめ、日本の様々な先端技術を学ぶことを目的の一つにしています。

    Alejandra Arayaさんは、コスタリカ工科大学で国際交流を担当しており、この公務員日本語研修プログラムで8ヶ月間にわたり日本語を学ぶ予定です。コスタリカ工科大学はイラス・プロジェクトをはじめ日本の大学や研究機関との科学技術分野における交流が活発化しており、Arayaさんにはこの研修で修得した日本語能力を活かして日本とコスタリカの科学技術協力の振興に貢献することが期待されています。

    日本大使館では、文部科学省国費留学をはじめ、様々な研修・留学制度を有しており、これらのプログラムを活用しながら日本とコスタリカ両国の文化・学術交流の発展に貢献していく考えです。



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