平成28年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催
12月5日、大使公邸において平成28年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催いたしました。レセプションには、ファジャス第一副大統領,ソラーノ外務大臣代行をはじめコスタリカ政府関係者、外交団そして政治、経済、文化、スポーツなど各界から205名が参加しました。
式典において、ソラーノ外務大臣代行は、JICAを通じたボランティア派遣、デジタルTVの普及支援など我が国の協力に対して謝意を表明すると共に、13チャンネルに供与された鉄腕アトムが高い人気を博しているように、日本の文化は当国でも広く受け入れられていると述べ、平和、世界、民主主義と人権の擁護など、共通の価値に基づき、今後も二国間関係を促進していきたい旨述べました。また、篠原大使は、FLACSOの協力によるJuntos!!中南米対日理解促進プログラムの実施(3月)、次世代自動車無償資金協力にかかるE/N署名式(6月)、野村萬斎コスタリカ狂言公演(8月)など今年1年間の様々な活動を振り返り、2017年も日コスタリカ関係が更に深まることを祈念すると述べました。
会場では、ちらし寿司や天ぷらなどの日本食、日本産酒類を提供し、好評を博しました。また、コーラスグループKEM-BIXによる日本の歌の紹介、日系企業関連展示コーナー、サンホセ市及びプンタレナス市の姉妹都市である岡山市と気仙沼市及び生活改善運動にかかる協力で当地と縁の深い長野県松川町の紹介ブース、日本の開発協力紹介ブース等をもうけ、多くの方々に楽しんでいただきました。
今回の天皇誕生日祝賀レセプションが、コスタリカと日本の絆をより一層強める機会となり、2017年以降も両国の関係が更に発展することを願っています。
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(ソラーノ外相代行/ファジャス第一副大統領/篠原大使) |
(地方連携ブース) |
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(日本産新米・日本酒紹介ブース) |
(日系企業支援ブース) |