ヘルベル・ボラーニョス・ナショナル大学教授への外務大臣表彰式の開催



    2015年3月5日、篠原大使の公邸において、ヘルベル・ボラーニョス・ナショナル大学教授に対する外務大臣表彰式を執り行いました。ボラーニョス教授は、1985年に国費留学生として訪日し、染め物や日本画等の伝統文化を学びました。それ以降、日本文化の影響を受けた多数の芸術作品を発表し、教鞭をとるナショナル大学においても日本文化の紹介に長年取り組んでこられました。コスタリカ水彩画協会会長であり、著名な芸術家である同教授の活動は、コスタリカでの日本文化普及に大きな役割を果たしました。

    同教授は昨年秋にも訪日しており、その際に学んだ、着物に使われている染めや織り、陶芸などの日本の伝統技法を取り入れた作品の個展をMuseo Calderón Guardiaで、今年3月22日から開催する予定です。

   同教授が芸術分野におけるコスタリカと日本の文化の架け橋として、今後さらに御活躍されることを祈念しております。




篠原大使とボラ-ニョス教授      外務大臣表彰状、西語訳
(篠原大使とボラ-ニョス教授)(外務大臣表彰状、西語訳)


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