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2008年草の根無償・人間の安全保障資金協力
「マノス・アビエルタス理学療法センター建設計画」 契約書署名式
2008年1月8日、在コスタリカ日本国大使館において、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した「マノス・アビエルタス理学療法センター建設計画」の契約書署名式が、山口大使とオガール・マノス・アビエルタス基金ロドリゲス会長の出席の下開催されました。
本案件は総額86,067米ドルで、300平米の理学療法センターと関連機材が供与される予定です。
「ラ・ウニオン市サン・フアン地区ビジャ・デ・アヤルコ孤児緊急対処施設建設計画」引渡式
2008年1月23日、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した「ラ・ウニオン市サン・フアン地区ビジャ・デ・アヤルコ孤児緊急対処施設建設計画」の引渡式が、鈴木参事官とゴメス灯台リスチャンコミュニティー協会会長の出席の下開催されました。
本案件は総額89,991ドルで、家庭内暴力等により重度の身体的・精神的障害を持つ孤児のための緊急対処施設が建設されました。
「ニコヤ市ナンビ地区多目的館建設計画」引渡式
2008年2月15日、グアナカステ県ニコヤ市において、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した「ニコヤ市ナンビ地区多目的館建設計画」の引渡式が、鈴木参事官とフォンセカ議員、コラレス地域開発局長、および同市ナンビ地区総合開発協会メンバーと同地区住民らの出席のもと、行われました。
本案件の供与総額は90,072ドルで、建設された多目的館は、同地区の幼稚園児から小中学生そして一般地域住民に活用され、スポーツ、文化その他の学校行事や集会その他の地区行事を開催するための場所として利用されます。
「ベベリィ小学校改善計画」引渡式
2008年2月26日、リモン県リモン市ベベリィ小学校において、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した「ベベリィ小学校改善計画」の引渡式が、鈴木参事官とバルボサリモン市長、教育省リモン地区代表者や教員、生徒たち出席の下に開催されました。
本案件の供与総額は89,975ドルで、3教室、食堂、男女別のトイレが建設されました。これにより、子供たちの健全な発達を促す最低限の教育環境を確保できるようになりました。
「レオン・コルテス市サン・フランシスコ地区上水道拡張計画」引渡式
2008年2月2 9日、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した 「レオン・コルテス市サン・フランシスコ地区上水道拡張計画」の引渡式が、山口大使とロドリゲス水道公社取締役、及び同市サン・フランシスコ地区農村水道委員会 ファジャス委員長の出席の下、開催されました。
本案件の供与総額は44,658ドルで、貯水タンクの建設、配水管の設置、水道メーターの設置といった上水道拡張工事に利用され ました。この工事によって、絶対的に水不足のサン・フランシスコ地区在住の52世帯、およそ400人が、安全で必要十分量の水を確保できる他、周辺地区にも水の提供が可能となり、衛生的、健康的な生活を営むための一助となります。
「ペヒバジェ・アンビエンタリスタ中学校多目的館建設計画」契約書署名式
2008年3月25日、在コスタリカ日本国大使館において、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力 する「ペヒバジェ・アンビエンタリスタ中学校多目的館建設計画」の契約書署名式が、山口大使とカルタゴ県ヒメネス市 のソラノ市長、及び同市ペヒバジェ地区開発協会のコト会長の出席のもと行われました。
本案件の供与総額は86,206米ドルで、 建設される多目的館は、同中学校の生徒に室内での体育の授業や学校行事を実施可能にするだけでなく、同地区の一般市民近隣地区の小学校にも利用されること になっています。
「ペレス・セレドン病院医療機材整備計画」引渡式
2008年 4月15日、サンホセ県ペレス・セレドン市 のペレス・セレドン病院にて、日本が草の根・人間の安全保障無償で協力した「 ペレス・セレドン病院医療機材整備計画」引渡式が行われました。同式は鈴木 参事官をはじめ、ペレス同病院支援協会会長らが参列しました。
同計画における供与金額は 90,000米ドルで、人工呼吸器や携帯式超音波器械、携帯式心臓電気ショック器械が整備されました。
「カルタゴ市赤十字用レスキュー車整備計画」引渡式
2008年6月4日、カルタゴ市 のバシリカ・ロサンゼルス教会前広場において、日本の草の根・人間の安全保障無償で協力した「カルタゴ市赤十字用レスキュー車整備計画」引渡式が、 山口大使とマリン国会議員、ロドリゲス・カルタゴ市長,、レアンドロ・カルタゴ市議会長、カルモナ・コスタリカ赤十字協会総裁出席のもと行われました。
案件の総額は42,181ドル で、レスキュー車及び付属品の調達に使用されました。カルタゴ市は人口約18万人を抱えていますが、実質救急車が5台しか稼動しておらず、レスキュー車はありませんでした。自然災害や交通事故などで年間8000人を応対しているカルタゴ市赤十字は、この供与により、さらに迅速で適当な対応をすることが可能になりました。
「メキシコ病院皮膚科用診断器機整備計画」署名式
2008年8月12日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「メキシコ病院皮膚科用診断器機整備計画」の署名を、山口大使とパチェコ・メキシコ病院支援協会代表との間で行いました。本案件の供与総額は9,306,454円で、メキシコ病院皮膚科の病理学的診断に必要な機器の整備のため供与されました。
「トゥリアルバ市チリポ・デ・カベカ先住民コミュニティ学校建設計画」署名式
2008年8月16日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「トゥリアルバ市チリポ・デ・カベカ先住民コミュニティ学校建設計画」の署名を、エチャンディ国会議員、オルティス大統領府社会支援局長の出席の下、山口大使とアルファロ先住民総合保護協会代表との間で行いました。本案件の供与額は9,492,000円で、コスタリカの先住民コミュニティのうちで最も貧しいとされるチリポ・カベカ地区に小学校を建設する資金として供与されました。
「エル・グアルコ市テハル地区日帰り老人ホーム建設計画」署名式
2008年8月19日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「エル・グアルコ市テハル地区日帰り老人ホーム建設計画」の署名を、山口大使とモラレス・テハル地区総合地域開発協会代表との間で行いました。本案件の供与額は9,878,912円で、カルタゴ県エル・グアルコ市テハル地区の高齢者デイケアセンター(618m2)建設の資金として供与されました。
「コーペ・ロサーレス小学校改修計画」引渡式
2008年8月20日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「コーペ・ロサーレス小学校改修計画」の引渡式が、鈴木参事官、ビケス教育副大臣、フランシスコ・マリン国会議員の出席の下開催されました。本案件の供与額は9,630,000円で、小学校の改修が行われました。
「サン・マルティン小学校改善計画」及び「ロス・ジャノス小学校改善計画」引渡式
2008年9月18日、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「ベネシア地区サン・マルティン小学校改善計画」及び「ロス・ジャノス小学校改善計画」の引渡式が、後藤参事官と各学校関係者の同席の下開催されました。本案件の供与額はそれぞれ9,999,896円(サン・マルティン)、8,025,460円(ロス・ジャノス)で、サン・カルロス市に位置するベネシア地区サン・マルティン小学校に4教室及び食堂とトイレが、ロス・ジャノス小学校(老朽化に伴い取り壊しとなった小学校)に新規3教室と食堂が建設されました。