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2015年草の根無償・人間の安全保障資金協力
「アブロホ・モンテスマ先住民地区アブロホ・モンテスマ通信中学校建設計画」引渡式
2015年12月9日、木村参事官は、プンタレナス県コレドーレス市アブロホ・モンエスマ先住民地区を訪問し、草の根無償資金協力により同校に供与する施設の引渡式に出席しました。本式典にはデ・ラ・オー教育省地方教育行政局長および関係者約30名が参加しました。この協力により、教室、食堂、トイレ等が整備され、生徒が学習できる環境が格段に改善されました。
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供与施設である教室棟(外観)。 | デラオ教育省地方教育行政局長(右2番目)、その他教育省、被供与団体関係者が参加。挨拶を述べる木村参事官(中央)。 | |
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教職員、学校父母、生徒など約30名が式典に参加。 |
「サン・ルイス小学校施設改築計画」引渡式
2015年11月30日、篠原大使は、アラフエラ県グレシア市ボリバル地区を訪問し、草の根無償資金協力により同校に供与する施設の引渡式に出席しました。本式典にはファジャス教育省次官および関係者約100名が参加しました。この協力により、児童がより安全な環境の下で学習できるよう、教室の整備・改修、入口通路及び多目的スペースの整備が行われました。
ファジャス教育省次官とテープカットにのぞむ篠原大使。 | 日本からの支援に対する感謝の言葉が刻まれた銘板の序幕。 | |
供与施設である教室棟(外観)。 | 式典には、被供与団体関係者、同校教職員、学校父母および生徒など約100名の出席があった。 |
「フリア・アクーニャ・ソマリバス小学校多目的館建設計画」引渡式
2015年6月17日、木村参事官は、グアナカステ県リベリア市エル・サルト地区を訪問し、草の根無償資金協力により建設されたフリア・アクーニャ・ソマリバス小学校多目的館の引渡式に出席しました。本式典には、カスタニェーダ・リベリア市長、デ・ラ・オー教育省地方開発管理局長、アビレス同校校長、カンポス同校運営委員会会長および被供与団体関係者、同校教職員、学校父母および児童等約200名が参加しました。この協力により、同校の体育の授業、学校行事、及び地域住民の地域開発、文化活動等に役立つ施設が建設されました。
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式典には、リベリア市長、教育省、被供与団体関係者、同校教職員、学校父母および児童など約200名の出席があった。 | 左から、デ・ラ・オー教育省地方開発管理局長、木村参事官、アビレス同校学校長、カンポス同校運営委員会会長。 | |
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地域開発施設のテープカット。右端がカスタニェーダ・リベリア市長。 | 日本からの支援に対する感謝の辞が述べられた銘板序幕。 | |
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供与施設外観 | テレビ局や新聞社など地元メディアの取材に応じる木村参事官。 |
「トゥリアルバ市チリポ・デ・カベカ先住民コミュニティ学校建設計画」引渡式
2015年5月20日、篠原大使は、草の根無償資金協力により建設されたのトゥリアルバ市チリポ・デ・カベカ先住民コミュニティ学校建設計画の引渡式に出席しました。本式典は教育省内会議室で執り行われ、グティエレス教育省次官、バン・デル・ラッ先住民総合保護協会長同校および教育省関係者が参加しました。コスタリカの先住民コミュニティのうちで最も貧しいとされるチリポ・デ・カベカ地区ですが、この協力により、児童就学環境が大きく改善され、同地域の子供たちが先住民族の言語や文化を学習することができる5つの学校が建設されました。
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式典には、グティエレス教育省副大臣(左列奥)、サンチェス同省国際協力課長(左列中央)、バン・デル・ラッ被供与団体代表者(右列中央)、その他関係者の出席があった。 | 教育省副大臣より感謝状を受け取る篠原大使。大使はスピーチの中で「教育は国の発展および民主主義の強化のため重要な要因である」と教育の重要性を強調した。 | |
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先住民地域に建設した5つの学校のうち、一番児童が在籍しているアルト・デ・ケツァル小学校の子供たち。 | 建設資材はヘリコプター、馬、人力で山河を越えて運ばれた。地域の人々や国際ボランティアの協力も得て、建設された。 | |
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供与施設外観(ハラキチャ小学校)。中心地域からの交通手段は徒歩のみで、5つの学校のうち一番離れた地域であり、約9時間かかる。 | 建設された5つの学校はいずれも、教育のみならず診療所の役割も果たすなど、地域活動に活用され、コミュニティの重要な施設となっている。 |
「エル・アルト・ビジェガス地域総合ケアセンター建設計画」および「ラ・エスペランサ地域総合ケアセンター建設計画」署名式
2015年3月12日、篠原守大使は、ボリオ地区エル・アルト・ビジェガス地域開発協会およびビエダデス・ノルテ地区エスペランサ地域開発協会との間で、「エル・アルト・ビジェガス地域総合ケアセンター建設計画」および「ラ・エスペランサ地域総合ケアセンター建設計画」に協力する署名を行いました。本式典は在コスタリカ日本国大使館において執り行われ、レヒドル国会地域開発局長、サン・ラモン市コスタリカ社会保険庁関係者、アラヤ・ビエダデス・ノルテ地区エスペランサ地域開発協会長、ロドリゲス・ボリオ地区エル・アルト・ビジェガス地域開発協会長他、両協会関係者および当館職員が参加しました。本計画への協力により、アラフエラ県サン・ラモン市の2地域に巡回医療訪問や研修を実施する地域総合ケアセンターが建設されます。
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同式典は在コスタリカ日本国大使館で開催。 被供与団体関係者12名が参加。 | ロドリゲス・ボリオ地区エル・アルト・ビジェガス 地域開発協会長と署名を執り行う篠原大使。 |
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署名後、アラヤ・ビエダデス・ノルテ地区エスペランサ 地域開発協会長に小切手を手交する篠原大使。 | 日本の協力に感謝を述べるレヒドル・国家地域開発局長。 |
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関係者との集合写真 |
「国立リハビリテーション・センター医療機材整備計画」および「ペレス・セレドン病院医療機材整備計画」署名式
2015年3月4日、篠原守大使は、国立リハビリテーション・センター支援協会およびペレス・セレドン病院支援協会との間で、「国立リハビリテーション・センター医療機材整備計画」および「ペレス・セレドン病院医療機材整備計画」に協力する署名を行いました。本式典はコスタリカ社会保険庁会議室において執り行われ、サエンス・コスタリカ社会保険庁長官、フォンセカ/国立リハビリテーション・センター支援会長、イダルゴ・ペレス・セレドン病院協会長の他、両病院・両協会関係者および当館職員が参加しました。本計画への協力により、サン・ホセ県サン・ホセ市に位置する国立リハビリテーション・センターおよびサン・ホセ県南部に位置するペレス・セレドン病院の医療サービス向上に必要とされる医療機材が整備されます。
「サンディエゴ・デ・ポコソル小学校改善計画」引渡式
2015年2月27日、木村臨時代理大使は、アラフエラ県サン・カルロス市を訪問し、「サンディエゴ・デ・ポコソル小学校改善計画」の引渡式に出席しました。本式典には、モラ教育大臣、同小学校校長、教育、保護者、児童等100名が参加しました。本協力により、同小学校の教室や食堂などが建設され、児童のための教育環境が大幅に改善されました。