伊藤大使がカロリナ・マウリ・スポーツ大臣を表敬訪問しました!

平成29年8月24日

(カロリナ・マウリ・スポーツ大臣と伊藤大使)

  8月24日、伊藤大使は、カロリナ・マウリ(Sra. Carolina Mauri)スポーツ大臣を表敬し、今後の日本とコスタリカのスポーツを通じた交流について会談しました。マウリ大臣は1988年にソウルで開催された第24回夏期オリンピック競技大会に、水泳のコスタリカ代表として出場した経験のあるオリンピアンです。

  会談では伊藤大使から、当館が実施しているスポーツを通じた日・コスタリカ二国間交流活動についてマウリ大臣にお伝えすると共に、今後もスポーツ交流を日本大使館の重点施策として積極的に推進するので、引き続きマウリ大臣のご理解とご協力をお願いしますと述べました。

  それに対してマウリ大臣は、これまでの日本の支援に対して謝意を述べると共に、「スポーツ省は教育省と連携して、スポーツを通じて青少年の健全な育成にも力を注いでいます。日本からはJICAボランティアによるスポーツ指導者を派遣して頂き、青少年の指導等にも積極的に取り組んで頂いており、改めて感謝申し上げます。」と述べました。

  また、伊藤大使から「この9月から日本オリンピック委員会、全日本柔道連盟及び東海大学の協力により、柔道コスタリカ代表のサンチョ兄弟が、東海大学に留学することになりました。大学では柔道の研鑽に励みながら、体育学に関する専門的な理論と高度な知識と教養を身につけ、将来はコスタリカ・スポーツ界における良き指導者になって青少年の育成にも貢献してくれることを期待しています。」と述べました。

  伊藤大使とマウリ大臣は、今後もスポーツを通じた日本とコスタリカとの二国間交流を一層強化促進していくことで意見が一致しました。