姉妹都市関係

大森・岡山市長とアラヤ・サンホセ市長(2019年1月25日)
岡山市-サンホセ市


両市の姉妹都市関係は、1969年1月27日に誕生しました。 同年10月には、当時の岡山市長がサンホセ市を表敬訪問、その後当時の在京コスタリカ大使が岡山市を答礼訪問しました。1994年には、オスカル・アリアス大統領(ノーベル平和賞受賞者)も、同年の訪日の際に岡山を訪問されています。 1997年、岡山東洋美術館にてコスタリカ友好博覧会が開催され、約30,000人の来観者を記録するほどの成功を収めました。翌年には、岡山市より友好親善団がコスタリカを訪問しています。1999年、岡山市の萩原市長が94名の市民と共にサンホセ市を訪問し、各種交流行事において、サンホセ市民の歓迎を受けました。
2002年には、サンホセ市南東のサンフランシスコ・デ・ドスリオスに面積約7,700m²の「岡山公園」が開園し、市民の憩いの場となっています。なお、この開園に際して、岡山市より「桃太郎像」の寄贈がありました。また、2015年には「おかやま国際音楽祭」にコスタリカ国立交響楽団メンバーによる弦楽カルテットが参加し、市民から温かく迎えられました。
2019年1月25日~1月28日,岡山市・サンホセ市姉妹都市締結50周年を記念し,大森雅夫岡山市長を団長とする岡山市公式訪問団及び岡山市民親善訪問団(40名)の皆さんがコスタリカを訪問し,ジョニー・アラヤ・サンホセ市長を表敬訪問したほか,岡山紹介写真展,備前焼展,岡山城東高校合唱団とサンホセ市吹奏楽団ジョイントコンサート,山地真美・コスタリカ青少年交響楽団ジョイント・コンサート等様々な文化交流事業を行いました。
気仙沼市-プンタレナス市


両市が姉妹都市関係になったきっかけは、新漁港建設のため、プンタレナス市の技術者が気仙沼を視察に訪れたことです。以前から、気仙沼市の漁船が遠洋漁業における補給拠点としてプンタレナス市を訪れており、海難事故にあった気仙沼市の漁師をプンタレナス市の漁船が救助したこともあります。1977年5月に気仙沼市市長と議長がプンタレナス市を訪問し、姉妹都市協定を結んでからは、民間交流だけでなく、市同士の交流も開始されました。2011年の東日本大震災の際は、被災した気仙沼市に対し、プンタレナス市から温かいお見舞いのメッセージが送られています。
プンタレナス市は太平洋に面し、商業港カルデラ及び観光港プンタレナスを擁しています。2015年には海上保安庁練習船「こじま」がプンタレナス港に入港したほか、日本のクルーズ船「飛鳥」も同港に数多く寄港しています。日本とコスタリカは太平洋を挟んで「Vecino(隣人)」の国であり、気仙沼市とプンタレナス市はその扉にあたり、今後一層の交流促進が期待されています。
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2020年東京オリンピック・パラリンピック・ホストタウン


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