伊藤大使が2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるコスタリカのホストタウンの長野県松川町を訪問しました!

平成29年12月15日

(伊藤大使と深津徹松川町長)

  伊藤大使は、12月12日~13日の日程で、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるコスタリカのホストタウンに登録された長野県松川町を訪問しました。

  ホストタウンは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向け、日本の地方自治体と協力して、同競技大会の参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図ると共に、地域の活性化、観光振興、グローバル化等に寄与することを目的として実施されています。

  長野県松川町は、JICA(国際協力機構)と連携し、2012年からJICA草の根技術協力事業により、コスタリカから研修員を受け入れており、また、松川町からも生活改善に関する専門家をコスタリカに派遣する等様々な交流があることから、コスタリカのホストタウンとして松川町が登録されました。

  伊藤大使は、今回の松川町訪問で、深津徹松川町長表敬訪問、2020年東京オリンピック・パラリンピック・ホストタウン交流計画に関する松川町関係者との意見交換、ホストタウン関係施設の視察、JICA研修施設の視察、松川町民の方々との交流等精力的にスケジュールをこなしました。

  深津松川町長は、「松川町はコスタリカのホストタウンとして、コスタリカと積極的に交流を図っており、昨年そして今年とエスキベル駐日コスタリカ大使にご来訪頂きました。また、コスタリカ関係者と松川町民との交流会、町内小中学校でのコスタリカ料理による給食の提供、町民を対象としたスペイン語会話教室の開催等コスタリカの応援団としての役割を果たすべく町民全体で取り組んでいます。」と述べました。

  これに対して、伊藤大使は「深津町長をはじめ松川町民の皆さんのコスタリカに対する想いに感動しました。松川町のホストタウンの取り組みに感謝します。日本大使館は松川町のホストタウン計画を支持し、積極的に協力させて頂きます。」述べました。

  2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まで後2年8ヶ月余りです。日本大使館は、松川町と共にコスタリカの応援団として、コスタリカ・オリンピック委員会と選手の皆さんを積極的にサポートしていきたいと思います。

 
(ホストタウン交流計画に関する意見交換)  (JICA研修施設の視察)
 
(松川町観光交流センター視察)  (松川町民の皆様との交流)