「ロス・アンヘレス小学校多目的館建設計画」引渡式

平成29年11月16日
供与された多目的館
(供与された多目的館)

2017年11月10日,伊藤大使は,サン・カルロス市を訪問し,ロス・アンヘレス小学校に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の「多目的館建設計画」の引渡式に出席しました。

本式典には伊藤大使に加え,ヘラルド・アソフェイファ教育省審議官,マリアネラ・ソト同校校長,生徒,保護者,教員,その他関係者約 100名が参加しました。

伊藤大使は,生徒達による温かい歓迎に感謝し,「供与された多目的館は生徒,学校,地域のためのスポーツイベントを強化する大切なプロジェクトであり,多数の子供たちが末永く利用できるように大切に利用してください。」と述べました。 

アソフェイファ教育省審議官は日本国民がこれまで供与してくれた案件は,コスタリカの子供達の教育環境を改善するものが多く,教育の質の向上に直接貢献していると話し,大変感謝していると話しました。また,この引渡式を可能
にした人々の努力にも謝意を述べました。

ソト校長は生徒,学校,地域を代表して日本国民に心から感謝すると述べました。また,この案件の完成を可能にした「エル・カルメン地区・コシケ地区・ロス・アンヘレス地区」地域開発協会の会員の努力労いました。

日本大使館は,これからもコスタリカの国民のニーズに応えるため,一層の草の根協力を続けていきます。

テープカット  プレートのオープニング
(テープカット)  (プレートのオープニング)