当館館員が長崎原爆資料館館長を表敬訪問して千羽鶴を贈りました
平成29年11月17日

(河本書記官(左)から中村長崎原爆資料館館長(右)に千羽鶴を寄贈)
11月7日、当館の河本書記官が長崎原爆資料館を訪れ、国立ナショナル大学(UNA)で開催されたヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展で、UNA学生をはじめ、サンホセ日本人学校児童生徒、コスタリカ日本語教師会及び日本語学習者の皆様の協力により折られた千羽鶴を、中村明俊同資料館館長に贈りました。
中村明俊館長からは「コスタリカにおいてヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を開催していただき、また、コスタリカ国民の皆様が、核兵器のない世界、恒久平和への願いを込めて折っていただいた千羽鶴を贈っていただき感謝します。コスタリカは今年7月に国連の場において採択された核兵器禁止条約の提案国でもあることから、コスタリカ国民の皆様から贈っていただいたこの千羽鶴は非常に意義深いと思います。」と述べました。
河本書記官は、日本大使館は、平和の尊さ、原爆の悲惨さ、軍縮・核不拡散の重要性等について考える機会として、ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を継続しますとお伝えしたところ、中村館長は、長崎原爆資料館としても積極的に協力しますと述べました。
日本大使館は、引き続き、ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を開催しながら、恒久平和、軍縮・不拡散に取り組んでいく所存のところ、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
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(長崎原爆資料館に捧げられた千羽鶴) | (平和のシンボル長崎平和祈念像) | |
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(長崎原爆資料館に展示されている原爆ファットマンの実物大モデル) | (現在の長崎市の全景) |