「ペレス・セレドン病院医療機材整備計画」引渡式を行いました。

平成30年4月3日

(集合写真)

  2018年3月27日、伊藤大使は、ペレス・セレドン市を訪問し、ペレス・セレドン病院に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力の「医療機材整備計画」の引渡式に出席しました。

  本式典には伊藤大使に加え、イリニア・エリソンド・デルガド国際協力局長、ルイス・カルロス・ベガ・コスタリカ社会保険庁代表、ジョイシ・ソリス・カストロ院長、カルロス・アルグエジョ・ペレス・セレドン病院支援協会代表、その他関係者が参加しました。同計画を通じて,ペレス・セレドン病院に,携帯型超音波診断装置と血液成分採血装置が寄付されました。

  供与された機器についてアルグエジョ代表は,「今まで週2,3回はサンホセから血液を運ばなくてはいけませんでしたが,供与された血液成分採血装置のお蔭で,同病院で準備できるようになりました。また、携帯型超音波診断装置は救急受診の対応が素早くできるようになりました。とても感謝しております」と話しました。

  伊藤大使は,「病院に新たな医療機器を供与することでペレス・セレドンの住民と周辺の人々の生活が少しでも良くなればと思います」と述べました。

 
(血液成分採血装置)  (携帯型超音波診断装置)