国際交流基金・海外日本語教師長期研修プログラムで訪日するマリセラ・ハカモ・バディジャさんが伊藤大使を表敬訪問しました!

平成30年7月24日

(伊藤大使とマリセラ・ハカモ・バディジャさん)

  7月24日、国際交流基金・海外日本語教師長期研修プログラムにより,この9月から訪日するマリセラ・ハカモ・バディッジャさんが伊藤大使を表敬訪問しました。

  このプログラムは,日本語教授経験の短い若手外国人日本語教師を対象に約6ヶ月間、日本に滞在して,日本語,基礎的な日本語教授法及び日本事情についての研修を行い,中・上級の日本語運用能力を身につけ,日本語教授技術の向上を目指すものです。また,この研修では,地方視察,ホームステイ,地域交流,日本文化体験等も行うことになっています。

  マリセラさんは,コスタリカ大学で日本語を学んだ後,同大学文学部現代言語学科で日本語授業のアシスタントをしながら,コスタリカ日本語教師会ではコスタリカにおける日本語教育の普及に尽力しています。

  マリセラさんは,将来的には文部科学省国費留学で日本語教育に関する修士号を取得し,コスタリカの大学に戻り,コスタリカの学生に日本語を教えながら,日本語教育を通じて日本とコスタリカの関係発展に努めたいとの希望について語ってくれました。

  伊藤大使は、「日本滞在中は,日本語だけでなく日本の文化や社会について理解を深め、コスタリカにおける日本語教育分野における貢献していただくとともに、日本とコスタリカ両国の友好親善と文化交流の促進に貢献して欲しい。」と激励しました。