日本大使館と国際交流基金がSINARTに日本のテレビ番組を寄贈しました!

令和元年7月4日

(和菓子でめぐる京の四季 (© Kyoto Broadcasting System Co., Ltd.))

  今般,日本大使と国際交流基金は,国立ラジオ・テレビ局(SINART)に日本のテレビ番組を寄贈しました。

  今回,寄贈したテレビ番組は,(1) 和菓子でめぐる京の四季(Sweet Sweets - Japanese style confectionary),(2) あさが来た(Here Comes Asa!),(3) ブラック・ジャック(Black Jack)の3本です。これらのテレビ番組は全てスペイン語の吹き替えで放送されます。

  「和菓子でめぐる京の四季」は,世界遺産でもある京都で生まれ育まれた和菓子を紹介します。番組では,王朝文化,寺社仏閣,茶の湯,町衆の生活の中で育まれ,巧みな技術で醸成された“京の和菓子”を,生まれた歴史や背景,職人の手が繰りなす繊細な技と共に紹介しながら,四季折々の風情溢れる京都を美しい映像で12回のシリーズで紹介します。

  「あさが来た」は,江戸時代末期(19世紀末)から明治(1868~1912年)、大正(1912~1926年)の激動の日本を明るく,前向きに生き抜いたヒロイン「あさ」の物語。「あさ」は持ち前の頑張りで,炭鉱事業を立ち上げ,銀行業や生命保険事業を営み,そして日本初の女子大学を設立する女性起業家としての半生を描きます。番組は156回のシリーズでお送りします。

  「ブラック・ジャック」は,アニメ・マンガ界の巨匠,手塚治虫のマンガ『ブラック・ジャック』を原作とするアニメです。唯一無二の神業ともいえる天才外科医ブラック・ジャックを主人公に「医療と生命」をテーマにしたアニメで,80回のシリーズで放映される予定です。

  <「和菓子でめぐる京の四季」の放映時間が決まりました!>
  SINARTでは「和菓子でめぐる京の四季」を7月6日(土)14時30分に第1回を放送します。以降,毎週土曜日の同じ時間に続編を放映するとのことです。皆さんにも是非お楽しみ頂ければと思います。
    

 
(ブラック・ジャック ((c)Tezuka Productions / YOMIURI TV))  (あさが来た! (©NHK(Japan Broadcasting Corporation))