2020年度文部科学省国費留学生(研究留学・専修留学)が伊藤大使を表敬訪問しました!

令和2年3月19日
(左からパブロさん, ヴァレリアさん, 伊藤大使, オスカルさん)
(伊藤大使と国費留学生の皆さん)
(伊藤大使と国費留学生の皆さん)
  日本政府(文部科学省)は,日本と世界各国相互の教育水準を向上させるとともに,相互理解,国際協力の推進に貢献することを目的とした国費外国人留学制度を実施しており,選考された留学生は,旅費に加え,日本での学費・生活費を補助するための奨学金を支給しています。
 
  3月18日,この国費外国人留学制度の選考試験に合格し,この4月から日本の大学等で学ぶことになったパブロ・エンリケ・ヴィノクさん, オスカル・エステバン・ウマさん, ヴァレリア・ヴァルガス・アコスタさんの3名が,日本への出発を前に伊藤大使を表敬訪問しました。
 
  研究留学生(大学院レベル)として留学するパブロさんは,4月から半年間, 千葉大学で日本語を学び,その後,同じ大学の工学部でバイオメカトロニクスに関する研究を行う予定です。また,オスカルさんは神戸大学経営学部で日本とコスタリカ両国間におけるビジネス環境の構築に関する研究を行う予定です。
 
  ヴァレリアさんは, 専修学校留学生として3年間日本へ留学します。この5月から1年間は日本学生支援機構(JASSO)大阪教育センターで日本語を学び, その後2年間, 神戸電子専門学院のデジタルアニメーションに関する研究を行う予定です。
 
  伊藤大使は「日本での学びを生かし, 帰国後はコスタリカをはじとする中南米の発展に貢献してください。」と激励の言葉を贈りました。