「コスタリカ赤十字救急車整備計画」引渡式

令和2年9月13日
引渡式の様子
モンテベルデ地域支部へ鍵の引渡し
供与された救急車
トゥクリケ地域支部へ車両の引渡し
救急車内の装備
9月2日,日本大使館は,コスタリカ赤十字本部で草の根・人間の安全保障無償資金協力による「コスタリカ赤十字救急車整備計画」の引渡式を行いました。

本式典には当館から伊藤嘉章大使,赤十字からアルバロ・モンテロ統括部長,イダルベルト・ゴンサレス役員代表,トゥクリケ地域支部職員,モンテベルデ地域支部職員など関係者が出席しました。

同計画は84,580米ドルを赤十字に供与したもので,カルタゴ県トゥクリケ,プンタレナス県モンテベルデの両地域支部に四輪駆動の救急車各1台が整備されました。

供与された救急車についてゴンサレス氏は「トゥクリケ地域の住民4,872人とモンテベルデ地域の住民4,155人に裨益し,交通アクセスの難しい地域における患者の速やかな搬送につながる」と述べました。

また伊藤大使は「新型コロナウイルスの感染拡大により赤十字の役割がますます重要になる中,新たな救急車を供与できることに大きな意義を感じる」と述べました。