小松大使が信任状を捧呈しました!!

令和2年12月12日
アルバラード大統領に信任状を捧呈する小松大使
12月4日,このたび着任した小松駐コスタリカ大使は,アルバラード大統領に対し,信任状を捧呈しました(※)。

その後,小松大使は,アルバラード大統領と懇談しました。その中で,大統領は,天皇陛下の即位の礼の際の同大統領夫人の訪日及び環境政策の重要性などに言及されるとともに,新型コロナ禍をめぐる目下の日本の支援の姿勢に感謝していること,来年のコスタリカ独立二百年なども踏まえて両国間のよい関係をさらに発展させていきたいと考えていることなどを話されました。小松大使からは,両国間で相互に学べることや積極的に協力し合えることが沢山あり,ともに友好関係を発展させていきたいことなどを述べました。
信任状捧呈式には,ソラーノ外相,アルフォロ儀典長も同席され,終始,とても和やかな雰囲気でした。

※「信任状の捧呈」とは,普段なかなか耳にしない言葉ですが,大使を派遣する国が,それを受け入れる国の元首に対し,その名前などを連絡する正式な書状を大使本人から直接渡す儀式のことで,この儀式の終了により,外交活動をこの国で公に行う許可を頂いたことを意味するものです。