小松大使の国立図書館訪問(令和4年12月9日)

令和4年12月26日
小松大使とロドリゲス館長(日本に関する蔵書と)
(修復作業の様子)

12月9日、小松大使は国立図書館を訪問しました。

ラウラ・ロドリゲス館長の案内のもと、小松大使は館内のさまざまな施設を見学し、その中には、何世紀も前のものから今日までの書物、新聞記事が、非常に大切に、素晴らしい状態で保管されていることに感銘を受けました。それらの蔵書には、とても古い日本や当館に関する文献もありました。

また、小松大使は書物修復現場も視察し、技術者の方々の極めて丁寧な作業に感嘆するとともに、日本の和紙が修復に利用されていることを知り、日本の技術が重要な役目を果たしていることに感動しました。

今回の訪問により、同図書館の重要性は書物を収集、保管することに限らず、同国の歴史を、古の書物を以て証明する一役を担っていることを改めて認識しました。

この訪問の機会に、小松大使とロドリゲス館長は、当館と同図書館との今後の協力などについて有意義な意見交換を行いました。

(修復作業の説明を受ける様子)
(蔵書を見る様子)