リヒア・マリア・ビジャロボス・ゴメス氏及びシルビア・アクニャ・パガネラ氏(元大使館職員)への「瑞宝双光章」勲章伝達式の開催

令和6年3月4日
oficial
2024年2月28日、30年以上に渡り当館に勤務し、日コスタリカ関係強化及び相互理解増進に著しく貢献した元職員2名に対し、有吉大使から「瑞宝双光章」の伝達が大使公邸にて行われました。

 
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元広報文化・会計担当のリヒア・マリア・ビジャロボス・ゴメス氏は、スピーチの中で、「日本大使館での勤務は長い旅でしたが、同時に短い旅でもありました。この長い期間をたった数年だったと感じるとすれば、間違いなくそれは、沢山働き、また、お互いを本当に思いやり、常に敬意をもって接する仲間に囲まれていたからです」と述べられました。
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元次席参事官秘書のシルビア・アクニャ・パガネラ氏は、「この度は、日本政府より瑞宝双光章を賜り、厚く御礼申し上げます。この章を受章できたことは、この大使館で長年働いてきたことと同様に、私にとって大変光栄なことです」と述べられました。
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また、有吉大使は、この重要な叙勲を伝達できることを光栄に思うと述べるとともに、長年にわたり、常にビジャロボス氏とアクニャ氏が十二分に尽力してきたことを強調し、「在コスタリカ日本大使館の業務に貢献し、日本政府からこのような重要な表彰を受けるにふさわしい、お二人の長年の働きに感謝します」と述べられました。
 
目まぐるしく変化する国際情勢において、相互理解の増進を中心とした外交の重要性が日々高まっている中、このような現地職員の働きは日本の外交活動を大きく支え、無くてはならない存在です。今回の「瑞宝双光章」の授与は、在外公館における長年の勤務で、献身・尽力し、成績を挙げた方々に対し、天皇陛下及び日本政府より感謝の気持ちを表すものです。今回の受章を通し、両国の友情の絆がさらに深まることを期待しています。