コスタリカ胃がん協会からの表彰
令和6年10月23日
令和6年(2024年)10月4日、有吉勝秀大使は、コスタリカ胃がん協会より、同協会が主催する第二回胃がん対策進捗会議において、コスタリカでの胃がんの早期発見技術の進展における長年の協力についての表彰を受けました。
同分野における日本の協力は、1992年、コスタリカ政府より、胃がんの早期発見のためのシステム構築に向けた協力要請を日本側が受けたことがきっかけです。本要請を受け、JICAは、カルタゴ県のマックス・ペラルタ病院において1995~2000年の5年間にわたり、協力プロジェクトを実施しました。本プロジェクトのキックオフには、ホセ・マリア・フィゲーレス大統領(当時)もご臨席されたほど、コスタリカ国民からの期待は大きなものでした。5年間で延べ21人の日本人専門家がコスタリカに派遣され、17人のコスタリカ人医療スタッフが日本で研修を受けました。
今回の会議では、有吉大使のほか、吉田憲JICAコスタリカ所長及び、コスタリカに派遣された日本人医師の
一人である笹川剛先生も受賞されました。コスタリカ胃がん協会の関係者の方々は、日本の協力で得られた知見は世代を超えて医療関係者の間で引き継がれており、コスタリカ国内の胃がんによる死亡率の大幅な減少に繋がったとして、繰り返し謝意を述べられました。
同分野における日本の協力は、1992年、コスタリカ政府より、胃がんの早期発見のためのシステム構築に向けた協力要請を日本側が受けたことがきっかけです。本要請を受け、JICAは、カルタゴ県のマックス・ペラルタ病院において1995~2000年の5年間にわたり、協力プロジェクトを実施しました。本プロジェクトのキックオフには、ホセ・マリア・フィゲーレス大統領(当時)もご臨席されたほど、コスタリカ国民からの期待は大きなものでした。5年間で延べ21人の日本人専門家がコスタリカに派遣され、17人のコスタリカ人医療スタッフが日本で研修を受けました。
今回の会議では、有吉大使のほか、吉田憲JICAコスタリカ所長及び、コスタリカに派遣された日本人医師の
一人である笹川剛先生も受賞されました。コスタリカ胃がん協会の関係者の方々は、日本の協力で得られた知見は世代を超えて医療関係者の間で引き継がれており、コスタリカ国内の胃がんによる死亡率の大幅な減少に繋がったとして、繰り返し謝意を述べられました。