桜美林大学野球部員による短期JICAボランティア活動
令和7年4月10日


令和7年(2025年)2月28日、当館は、短期JICAボランティアとして野球指導を行う桜美林大学野球部員の皆様を、激励と感謝のため大使公邸での昼食会にお招きしました。同昼食会には、当国外務省、JICA、ナショナル大学(UNA)、スポーツ庁(ICODER)、コスタリカ野球連盟、アラフエラ野球協会、サント・ドミンゴ野球協会の関係者の皆様も参加されました。
本年、11名の桜美林大学野球部員の方々が、サント・ドミンゴ、ロス・チレス、アラフエラの3地域で1ヶ月間にわたりボランティア活動に参加しました。本プログラムは2016年に開始され、これまで累計8718人のコスタリカの児童・青少年が同大学野球部員による野球指導を受けました。
昼食会において、有吉理香大使夫人は、国外出張中の有吉大使に代わり、桜美林大学野球部員の皆様に謝意を表しつつ、「本年は日コスタリカ外交関係樹立90周年です。皆様の当国での活動は、まさに両国の良好な二国間関係の素晴らしい絆を表しています」と述べました。
また、松本臨時代理大使は、本プログラム実施にかかる関係機関に対する謝意を述べつつ、「このようなプロジェクトから生み出される組織間の原動力により、将来の取組みにおいても前向きな協力関係を継続できることを期待します」と述べました。
その後、それぞれ桜美林大学野球部員の方々と、宮﨑光次同大学健康福祉学群領域長・教授よりスピーチが行われ、本プログラムでのボランティア活動を通して得た学びや感謝の意が表明されました。
最後に、セルヒオ・ビノクール外務省国際協力局長は、桜美林大学野球部員の方々の発言に対し、「皆さん一人一人のお言葉はコスタリカの心に触れるものであり、お礼を言うのは我々コスタリカの方です。日本では食事の前に『いただきます』と言うと聞いたことがありますが、『いただく』という動詞には『謹んで受け取る』という意味があるといいます。コスタリカは皆さんのご協力に大いに感謝して謹んでお受けします」とお話しされました。
本年、11名の桜美林大学野球部員の方々が、サント・ドミンゴ、ロス・チレス、アラフエラの3地域で1ヶ月間にわたりボランティア活動に参加しました。本プログラムは2016年に開始され、これまで累計8718人のコスタリカの児童・青少年が同大学野球部員による野球指導を受けました。
昼食会において、有吉理香大使夫人は、国外出張中の有吉大使に代わり、桜美林大学野球部員の皆様に謝意を表しつつ、「本年は日コスタリカ外交関係樹立90周年です。皆様の当国での活動は、まさに両国の良好な二国間関係の素晴らしい絆を表しています」と述べました。
また、松本臨時代理大使は、本プログラム実施にかかる関係機関に対する謝意を述べつつ、「このようなプロジェクトから生み出される組織間の原動力により、将来の取組みにおいても前向きな協力関係を継続できることを期待します」と述べました。
その後、それぞれ桜美林大学野球部員の方々と、宮﨑光次同大学健康福祉学群領域長・教授よりスピーチが行われ、本プログラムでのボランティア活動を通して得た学びや感謝の意が表明されました。
最後に、セルヒオ・ビノクール外務省国際協力局長は、桜美林大学野球部員の方々の発言に対し、「皆さん一人一人のお言葉はコスタリカの心に触れるものであり、お礼を言うのは我々コスタリカの方です。日本では食事の前に『いただきます』と言うと聞いたことがありますが、『いただく』という動詞には『謹んで受け取る』という意味があるといいます。コスタリカは皆さんのご協力に大いに感謝して謹んでお受けします」とお話しされました。