「グレシア特別支援学校スクールバス整備計画」引渡式
令和7年11月29日
2025年10月27日、アラフエラ県グレシア市のグレシア特別支援学校にて、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「グレシア特別支援学校スクールバス整備計画」の引渡式が行われ、当本館から有吉大使、被供与団体であるグレシア特別支援学校からサラス校長、学校運営委員会からバリエントス副会長らが出席しました。
本案件では91,289米ドルを贈与し、乗降システム付きスクールバス1台を整備しました。グレシア特別支援学校は知的、精神、発達、身体、視覚障害、またその重複障害等をもつ0歳から21歳の生徒195名が通学しています。当案件で生徒及びその家族の通学にかかる負担が軽減され、課外活動などの教育的な機会への参加も容易になることから、障害がある子供たちの生活改善に多大な貢献をしました。
イサベル・サラス校長は、有吉大使と日本国民に感謝の意を示し、「この乗降システム付きバスの供与はインクルージョンという価値をコスタリカと共有している日本の高貴さを反映しているだけではなく、障害者の生活改善に対する確固たるコミットメントを示すものです。障害者コミュニティにとって、登校は物理的、精神的、資金的な面で毎日が試練であり、このバスはただの移動手段ではなく、障害者が学ぶことを可能にする架け橋となるものである。」と述べました。最後に当プロジェクトに貢献してくれた人々に謝意を表明しました。
有吉大使は、民主主義や自由といった価値観を共有するコスタリカとの間で、障害者の生活改善と福祉に資する本件供与式に参加できることは喜ばしく、かつ誇りに思うと述べ、本件を無事完了に貢献した全ての人々の努力に対し、敬意を示しました。 また、本件無償資金協力での「人間の安全保障」の意義に触れつつ、今次供与したバスはコスタリカと日本の友情を象徴するものであり、適切に維持管理して末永く大事に使用してほしいと述べました。
本案件では91,289米ドルを贈与し、乗降システム付きスクールバス1台を整備しました。グレシア特別支援学校は知的、精神、発達、身体、視覚障害、またその重複障害等をもつ0歳から21歳の生徒195名が通学しています。当案件で生徒及びその家族の通学にかかる負担が軽減され、課外活動などの教育的な機会への参加も容易になることから、障害がある子供たちの生活改善に多大な貢献をしました。
イサベル・サラス校長は、有吉大使と日本国民に感謝の意を示し、「この乗降システム付きバスの供与はインクルージョンという価値をコスタリカと共有している日本の高貴さを反映しているだけではなく、障害者の生活改善に対する確固たるコミットメントを示すものです。障害者コミュニティにとって、登校は物理的、精神的、資金的な面で毎日が試練であり、このバスはただの移動手段ではなく、障害者が学ぶことを可能にする架け橋となるものである。」と述べました。最後に当プロジェクトに貢献してくれた人々に謝意を表明しました。
有吉大使は、民主主義や自由といった価値観を共有するコスタリカとの間で、障害者の生活改善と福祉に資する本件供与式に参加できることは喜ばしく、かつ誇りに思うと述べ、本件を無事完了に貢献した全ての人々の努力に対し、敬意を示しました。 また、本件無償資金協力での「人間の安全保障」の意義に触れつつ、今次供与したバスはコスタリカと日本の友情を象徴するものであり、適切に維持管理して末永く大事に使用してほしいと述べました。