「バルベルデ病院医療機材整備計画」引渡式

平成29年7月5日

(左から、ソサ病院長、伊藤大使、アルファロCCSS長官代理、ケサダ病院支援協会会長、サラス病院経営部長)

  2017年6月23日、伊藤大使は、アラフエラ県サンラモン市のバルベルデ病院を訪問し、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、バルベルデ病院支援協会に供与した医療機器の引渡式に出席しました。

  本式典にはジョナタン・ソサ病院長、伊藤大使に加え、コスタリカ社会保険庁(CCSS)からジョニ・アルファロ長官代理、フローリ・ケサダ同病院支援協会会長等、病院関係者を含む30名が参加しました。

  ソサ病院長は、新医療機器の供与により、医療サービスの質と機能が大きく改善されたとして、日本政府への感謝を述べました。

  伊藤大使からは、「本案件は関係者の協力と努力の賜物であり、この引渡式に参加できたことを大変喜ばしく思う。日本の草の根・人間の安全保障無償協力の心髄は『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えること』にあるとして、このプロジェクトの本当の成功は病院関係者の今後の取組に懸かっています。」と述べました。

  日本大使館は、これからもコスタリカの国民のニーズに応えるため、一層の草の根の協力を続けていきます。

 
(プレートの除幕式)  (引渡式典におけるテープカット・セレモニー)
 
(供与機材の経鼻内視鏡及び内視鏡ビデオプロセッサ)  (同じく聴覚誘発電位測定機器)