外交官・公務員日本語研修で訪日したアレハンドラさんが伊藤大使を表敬しました!

平成29年5月16日

(アレハンドラ・アラヤ・ペレスさんと伊藤大使)

  5月16日、日本政府の招きにより、外交官・公務員日本語研修プログラムに参加していたコスタリカ工科大学(TEC)国際協力室のアレハンドラ・アラヤ・ペレスさんが、この度コスタリカに帰国し、その報告のため伊藤大使を表敬訪問しました。

  この外交官・公務員日本語研修プログラムは、日本語の習得を必要とする、諸外国の若手外交官や公務員を、日本に招いて日本語及び日本事情について研修を行い、自らの職務に役立つ日本語能力を身につけて頂いて、日本と諸外国との関係発展と友好親善に寄与することを目的として実施されているものです。アレハンドラさんは昨年9月からこの研修に参加し、この5月11日に帰国したばかりです。

  アレハンドラさんから「この8ヶ月間の研修で日本語と日本事情を多く学ぶことが出来、また、研修旅行では東京、京都、広島、福岡等の日本の主要な都市を訪問する機会も得て、本当に素晴らしい研修でした。私が勤めているTECは、日本の九州大学と九州工業大学に留学生を派遣するなど日本との関係を重視しており、今回の研修で修得した日本語や日本に関する知識が役に立つと思います。私は大学では国際協力、国際交流を担当しており、これからも両国の文化学術交流の発展に尽くしていきます。」と述べました。

  これに対して、伊藤大使から、この長期研修への参加の労をねぎらいつつ「日本大使館とTECとは以前から良好な関係にあり、アレハンドラさんがこの研修に参加されたことで、TECとさらに緊密な関係を構築し、両国の文化学術交流がさらに発展することを期待しています。アレハンドラさんには日本とコスタリカの架け橋となって頂き、両国のきずながいっそう強まることを期待します。」と述べました。