ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展で日本人学校の児童生徒の皆さんが平和学習を行いました!

平成29年9月13日

(平和学習に参加したサンホセ日本人学校の児童生徒・父兄の皆さん)

  9月12日、国立ナショナル大学で開催中のヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展の一環として、サンホセ日本人学校の児童生徒及び父兄の皆さんが平和学習を行いました。

  この平和学習では、(1)ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展の見学、(2)広島・長崎原爆投下に関する説明、(3)長崎原爆に関する講話、(4)原爆絵本「おりづるの旅」の読み聞かせ、(5)折り鶴ワークショップを行いました。

  長崎原爆の講話については、長崎市の出身で、現在国連平和大学に勤めている水野真彩さんにより、水野さんがお婆さまから聞いた長崎原爆の体験談を話して頂きました。

  また、水野さんには、広島原爆で被爆し、12歳の若さで亡くなった佐々木貞子さんと折り鶴にまつわる物語を絵本にした「おりづるの旅」の朗読もしていただきました。

  サンホセ日本人学校の児童生徒の皆さんは、水野さんが語る長崎原爆の体験談や「おりづるの旅」について真剣に聞いていました。

  最後に、この平和学習に参加した全員で、核のない世界の実現と世界平和への願いを込めて折り鶴を折りました。

  日本大使館は、サンホセ日本人学校の皆さんが、心を込めて折った折り鶴を、先に実施した折り鶴ワークショップでナショナル大学の皆さんに折っていただいた折り鶴とともに、広島市と長崎市に贈り届けたいと思います。
    

 
(長崎原爆について講話する水野さん)  (水野さんの講話を聞く日本人学校の児童生徒の皆さん)
 
(「おりづるの旅」を朗読する水野さん)  (折り鶴を折るサンホセ日本人学校の児童生徒の皆さん)