コスタリカ・水泳連盟にシンクロナイズドスイミング用音響機材を供与しました!

平成29年10月30日

(左から,ヌニェス・コスタリカオリンピック委員会会長,伊藤大使,エレラ・コスタリカ・水泳連盟会長)

  10月28日(土)、サンタアナ市リンドラプールにおいて、日本政府の2016年度草の根文化無償資金協力「コスタリカ・オリンピック委員会スポーツ器材整備計画」により、コスタリカ・水泳連盟に供与した公式シンクロナイズドスイミング用音響機材の引渡式が行われました。この引渡式は、国内水泳大会の開会にあたり行われ,伊藤大使、ヘンリー・ヌニェス・コスタリカ・オリンピック委員会(CON)会長、アンヘル・エレラ・コスタリカ水泳連盟会長はじめ、出場する水泳選手、その保護者,観客ら約40名が参加しました。

  はじめにエレラ会長から、この大会が創設されるきっかけとなった日本人ボランティア,ヒロカワ・トシオ氏の水泳指導におけるスポーツ協力および今回の日本の音響機材供与に対する謝意が述べられました。これに対して、伊藤大使から、「本日、コスタリカ・水泳連盟へのシンクロナイズドスイミング用音響記事の供与について、ご報告ができることを大変嬉しく思います。コスタリカにはたくさん優秀な水泳選手がいらっしゃると承知しています。2020年東京オリンピック・パラリンピックでのみなさまの活躍に期待しております。」と述べました。

  また、ヌニェス会長は、この供与を可能にした、オリンピック・パラリンピックに向けてスポーツを通じた国際貢献を行う「Sport for Tomorrow」プログラムに対する謝意を表明すると共に、このプログラムはコスタリカ国民のスポーツ能力向上に大いに役立っている旨述べました。挨拶の後、伊藤大使からエレラ・コスタリカ水泳連盟会長にシンクロナイズドスイミング音響用機材が手渡され、エレラ会長からは伊藤大使に感謝の盾が贈られました。

  日本大使館は、これからもこのようなスポーツ交流におけるコスタリカとの協力をさらに深めていきます。

 
(引渡式の様子)  (伊藤大使のスピーチ)
 
(音響機材引渡の様子)  (盾を受け取る伊藤大使)