国際交流基金海外日本語教師長期研修プログラムで訪日したファビアン・フェルナンデスさんが伊藤大使を表敬訪問しました!

平成30年3月28日

(ファビアン・フェルナンデスさんと伊藤大使)

  3月28日,国際交流基金・海外日本語教師長期研修プログラム(2017年9月~本年3月3日)を受講するため訪日していたファビアン・フェルナンデスさんが,その研修プログラムを終了し,伊藤大使を表敬訪問しました。

  この研修プログラムは,海外の日本語教育機関の教師養成のため、日本語運用力の向上、基礎的な日本語教授法の習得、及び日本理解の深化を目的としています。

  ファビアンさんは「この半年間のプログラムで日本語教授法をしっかり学ぶことができました。また,日本文化体験(三味線や茶道),地方視察旅行(日光),小学校・高等学校訪問,日本の皆さんとの交流等の活動等も行うことができ,さらに日本のお正月を経験することもできました。この経験を活かしてコスタリカにおける日本語普及に貢献するとともに,コスタリカと日本両国の友好親善と文化交流の促進に寄与したいと思います。また,日本語教授法をより専門的に学ぶべく,国際交流基金・日本語教育指導者養成プログラム(修士課程)へのを目指したいと思います。」と述べました。

  伊藤大使は「ファビアンさんのこの半年間での日本語の上達ぶりに本当に驚きました。まさのこの研修プログラムの成果だと思います。今後はコスタリカにおける日本語教育の普及と質の向上に取り組んでいただくとともに,コスタリカ人日本語教師の育成にも手を貸してください。」と述べました。