ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展で折った千羽鶴を広島市と長崎市に献架しました!

令和2年1月28日

(大久保長崎原爆資料館長と河本書記官)

  昨年,ナショナル大学(5月)及びコスタリカ工科大学(8月)で開催したヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展,そして,プンタレナス技術専門学校で開催した日本文化紹介事業(10月)の際に実施した折り紙ワークショップにおいて,参加した皆さんが核兵器のない世界の実現への願いを込めて折ってくれた折り鶴を,平和のシンボルである千羽鶴にして,当館の河本書記官が,広島市,長崎市を訪問し,献架しました。
  
  河本書記官は,12月20日に広島市を訪問し,広島平和記念公園の原爆の子の像に設けられた折り鶴のブースに千羽鶴を献架しました。また,12月24日には長崎市を訪問し,長崎原爆資料館に千羽鶴を献架しました。
  
  長崎原爆資料館では大久保一哉同資料館長と懇談しました。大久保館長から「コスタリカにおいてヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を開催していただき,また,コスタリカ国民の皆さんが,核兵器のない世界,恒久平和への願いを込めて折っていただいた千羽鶴を贈っていただき深く感謝します。2020年は広島・長崎に原爆が投下されて75周年を迎えます。改めて核兵器のない世界を実現するために努力していきます。」と述べました。
  
  河本書記官は,「日本大使館は,原爆の悲惨さ,平和の尊さ,軍縮・核不拡散の重要性等について考える機会として,ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を継続して開催しますので,今後も大久保館長をはじめ,長崎原爆資料館の皆さんのご支援とご協力をよろしくお願いします。」述べました。
  
  広島・長崎に原爆が投下されて75周年を迎える今年,日本大使館はコスタリカの皆さんとともに,ヒロシマ・ナガサキ原爆ポスター展を開催し,恒久平和と軍縮・不拡散に取り組んでまいりますので,皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
    

広島平和記念公園


 
(広島原爆ドーム)  (原爆の子の像と折り鶴のブース)
 
(コスタリカの皆さんの千羽鶴)  (コスタリカの皆さんの千羽鶴)

長崎原爆資料館


 
(長崎平和祈念像)  (長崎原爆資料館の展示場)
 
(コスタリカの皆さんの千羽鶴)  (コスタリカの皆さんの千羽鶴)