コスタリカ卓球連盟に公式卓球台を供与しました!

平成29年11月27日

(引渡式に参加した伊藤大使、サモラFECOTEME会長及び選手の皆さん)

  11月24日(土)、国立卓球体育館で開催されたコスタリカ全国卓球大会において、2016年度草の根文化無償資金協力「コスタリカ・オリンピック委員会スポーツ器材整備計画」により、コスタリカ卓球連盟に供与した公式卓球台(16台)の引渡式が行われました。

  この引渡式には、伊藤大使、ヘンリー・ヌニェス・コスタリカ・オリンピック委員会会長(CON)、アレキサンダー・サモラ・コスタリカ卓球連盟会(FECOTEME)会長をはじめ、同大会に参加した選手及びその家族等約500名の皆さんが参加しました。

  はじめにアレキサンダー会長から「この度の日本政府によるコスタリカ卓球連盟への公式卓球台の供与は、コスタリカの卓球技術のレベルの向上に寄与するのみならず、青少年の健全な育成にも貢献するものです。日本大使館はスポーツを通じてコスタリカの発展に多大に貢献しており、今年の3月からはJICAから橋本翔青年海外協力隊員(JOCV)をコスタリカ卓球連盟に派遣していただく等様々な支援を行っており、改めて感謝申し上げます。この公式卓球台を活用してコスタリカの選手が東京オリンピックに出場できるように鋭意努力してまいります。」と述べました。

  次に伊藤大使から、「日本大使館とコスタリカ卓球連盟は以前から良好な関係にあり、今年3月にはコスタリカ卓球連盟の若手選手を日本にお招きして、卓球の強化合宿に参加していただきました。今回の公式卓球台の供与が、コスタリカにおける卓球の普及の一助になれば幸いです。」と述べました。

  日本大使館は、これからもコスタリカの選手、コーチ・役員の皆さんに寄り添いながら、コスタリカ・スポーツ界の発展と両国関係の発展に努めていきたいと思います。

 
(伊藤大使挨拶)  (サモラFECOTEME会長挨拶)
 
(伊藤大使とヌニェスCON会長による卓球のデモンストレーション)  (左から橋本JOCV隊員、伊藤大使、サモラFECOTEME会長、ヌニェスCON会長)
 
(供与した卓球台による開催された卓球全国大会)  (日本政府が供与した公式卓球台)